我が国・ニッポンの文化の起源は、他の多くの面と同様に、しばしば中国の伝統文化にまで遡ります。中国から持ち込まれたゲームは、日本において長年世代を超えて遊ばれ続け、その姿を本来のものから日本独自の伝統的な遊びへと変えていきました。その例を挙げるとすると、けん玉やコマ、凧などがあり、日本の子どもたちは何十年もの間、親しんできました。

こうしたおもちゃのいくつかは、コンピューターゲームやハイテクな遊びが人気となった今でも、子どもたちに遊ばれています。そこで今回は、日本で遊ばれてきた代表的なおもちゃをいくつかご紹介します。

1 – 凧

凧は、奈良時代(西暦710年~794年)に中国の仏教の僧侶により持ち込まれたとされています。凧には色々な形があり、種類もさまざまです。日本各地に地域特有の凧があります。日本の神話のキャラクターや、宗教的もしくは象徴的な意味合いを持つ飾り付けをされるのが一般的です。

2 – ポケモンカード

最新のポケモンプレミアムボックスには、対戦に必要なものがすべて揃っていますので、これさえあれば戦闘に参加することができます。こうしたカードゲームでも、キャラクターを集めたりゲームのルールを把握したりすることで、意外と論理的思考力が鍛えられますよ。

3 – コマ

コマは、ヨーロッパのものとは異なり、本体に巻かれた紐を使って回します。コマは平安時代(794年~1192年)に貴族の間で親しまれ、それ以降も何度か姿を変えてきました。音が鳴るものや模様を描くもの、他にもベーゴマと呼ばれるものなどが遊ばれています

4 – けん玉

けん玉は、中国から日本へ伝えられたものですが、そのプロトタイプはフランスで作られたと言われています。

持ち手は、十字型になっていて、一方は、先端がとがっており、残りの三カ所は、ボールを乗せる台座になっています。そして穴のあいたボールがついています。けん玉の構造はいたってシンプルですが、使える技の数は100を超えます。けん玉は、ただ単なる子どもの遊びではなく、大人でも愛好家はたくさんいます。

 

5 – 碁

碁は、最も古いボードゲームの一つです。縦横に19本の線が入った正方形の盤上で白と黒の石(扁平な直径22ミリ、高さ7ミリのもの)を使用して行われます。プレイヤーは線の交差する点に交互に石を置いていきます。できる限り多くの陣地を獲得することが碁の目的です。それぞれの「碁石」で囲まれ、碁石の置かれていない部分が陣地となります。

6 – 将棋

将棋は、日本版のチェスともいうもので、縦横9マスに区切られた盤上で行うものです。先手(黒)と後手(白)いずれのプレイヤーにも、20枚の駒が与えられます。駒は、種類によって微妙にサイズが異なり、書かれている漢字も違います。プレイヤーは交互に駒を動かしていきます。将棋には、相手から駒を奪って、次回以降自分の駒として盤上に置くことができるというユニークなルールがあります。また、王将(玉将)の位置は、一手毎に確認しなければなりません。